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姥
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ばば
ふりがな文庫
“
姥
(
ばば
)” の例文
ある年の秋の事とか、中将微服して山里に
猟
(
か
)
り暮らし、
姥
(
ばば
)
ひとり住む山小屋に渋茶一
碗
(
わん
)
所望しけるに、
姥
(
ばば
)
つくづくと中将の様子を見て
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
其れから明治廿九年乃木中将が
台湾
(
たいわん
)
総督
(
そうとく
)
となる時、母堂が渡台の御暇乞に
参内
(
さんだい
)
して、皇后陛下の御問に対し、
姥
(
ばば
)
は台湾の土にならん為、
忰
(
せがれ
)
の
先途
(
せんど
)
を見届けん為に台湾に
参
(
まい
)
ります
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
姥
漢検準1級
部首:⼥
9画
“姥”を含む語句
蠱物姥
山姥
姥子
姥石
姥捨
嫗山姥
姥子淵
姥桜
姥百合
古姥
姥口
姥鷺
姥捨山
姥目樫
姥神
幾姥
御姥子
阿姥
尉姥
家姥
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