“妊(やど)” の例文
妊(やど)し月の重なる儘(まゝ)に人目にも立程に成(な)りければ吾助も是には殆ど當惑(たうわく)して種々と思案し一の巧みを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
皆(みん)な私が思い違いであるが、そればかりでなく、七月(なゝつき)になる胤(たね)まで妊(やど)したは情(なさけ)ない、何うしたら宜かろうと、胸に迫って只身がこうブル/\と顫(ふる)えるほど口惜しかったと見えます。