“妊孕”の読み方と例文
読み方割合
にんよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかりといえども、古来東洋の人、夢によりて禍福を知り、夢に神託を受け、婦妻の遠征の良人おっとを追慕し、夢の情感によりて妊孕にんようせし等、おおむね架空の談柄たるに過ぎず。
妖怪報告 (新字新仮名) / 井上円了(著)
乳量が恢復せないで、妊孕にんようの期を失えば、乳牛も乳牛の価格を保てないのである。
水害雑録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)