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女郎衆
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じょろしゅ
ふりがな文庫
“
女郎衆
(
じょろしゅ
)” の例文
「とんと落ちなば名は立たん、どこの
女郎衆
(
じょろしゅ
)
の
下紐
(
したひも
)
を結ぶの神の下心」によって女郎は
心中立
(
しんじゅうだて
)
をしたのである。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
「追分
女郎衆
(
じょろしゅ
)
についだまされて縞の財布がからになる」「追分宿場は沼やら田やら行くに行かれぬ一足も」「浅間山から飛んで来る
烏
(
からす
)
銭も持たずにカオカオと」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いや、とけておちたには違いはありませんがね——三島
女郎衆
(
じょろしゅ
)
の化粧の水などという、はじめから、そんな
腥
(
なまぐさ
)
い話の出よう筈はありません。さきの御仁体でも知れます。もうずッと精進で。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
桑を摘め摘め、
爪紅
(
つまべに
)
さした
花洛
(
みやこ
)
女郎衆
(
じょろしゅ
)
も、桑を摘め。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
桑を摘め摘め、爪紅さした、
花洛
(
みやこ
)
女郎衆
(
じょろしゅ
)
も、桑を摘め。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“女郎”で始まる語句
女郎花
女郎
女郎屋
女郎蜘蛛
女郎買
女郎人形
女郎免
女郎奴
女郎牛
女郎屋町