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女皇
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じょおう
ふりがな文庫
“
女皇
(
じょおう
)” の例文
昔
(
むかし
)
のことでありました。ある
小
(
ちい
)
さな
国
(
くに
)
の
女皇
(
じょおう
)
に
二人
(
ふたり
)
のお
子
(
こ
)
さまがありました。
姉
(
あね
)
も
妹
(
いもうと
)
もともに
美
(
うつく
)
しいうえに、りこうでありました。
黒い塔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これをお
聞
(
き
)
きになると、
女皇
(
じょおう
)
はだれの
心
(
こころ
)
も
同
(
おな
)
じものだと
思
(
おも
)
われて、いまはなんの
躊躇
(
ちゅうちょ
)
もなく、
位
(
くらい
)
を
妹
(
いもうと
)
に
譲
(
ゆず
)
ることになさいました。
黒い塔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると、
女皇
(
じょおう
)
は、いままでのように、
姉
(
あね
)
のほうはかわいがられずに、
妹
(
いもうと
)
のほうをかわいがられるようになりました。
黒い塔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“女皇(
女帝
)”の解説
女帝(じょてい、にょたい)は、女性の皇帝、あるいは天皇のこと。後者の現代的表現としては女性天皇がある。女皇(じょこう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
皇
常用漢字
小6
部首:⽩
9画
“女皇”で始まる語句
女皇陛下