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奉伺
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ほうし
ふりがな文庫
“
奉伺
(
ほうし
)” の例文
この前、
長篠
(
ながしの
)
の役後、すぐ上洛して、天機を
奉伺
(
ほうし
)
したように、この秋も、越前経略の事が終ると、すぐ上洛の途についていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正月や、その他の祭り日は特に大変で、大抵は妻君同伴で上役の家に御機嫌を
奉伺
(
ほうし
)
しなければならない。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
「
爾来
(
じらい
)
は、陣務のため、つい
奉伺
(
ほうし
)
を怠りまして」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(三法師君の御機嫌を
奉伺
(
ほうし
)
するため)
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“奉伺”の意味
《名詞》
側に仕えること。
目上の機嫌を伺うこと。
(出典:Wiktionary)
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
伺
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“奉”で始まる語句
奉
奉公
奉行
奉天
奉仕
奉行所
奉書
奉納
奉公人
奉戴