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奇譚
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きだん
ふりがな文庫
“
奇譚
(
きだん
)” の例文
紀元節
(
きげんせつ
)
の
當日
(
たうじつ
)
の
盛
(
さかん
)
なる
光景
(
くわうけい
)
、つゞいて、
電光艇
(
でんくわうてい
)
試運轉式
(
しうんてんしき
)
の
夜
(
よ
)
の
大異變
(
だいゐへん
)
から、
今回
(
こんくわい
)
の
使命
(
しめい
)
に
立到
(
たちいた
)
つた
迄
(
まで
)
の
奇譚
(
きだん
)
は、
始終
(
しじう
)
彼等
(
かれら
)
をヤンヤと
言
(
い
)
はせて、
吾等
(
われら
)
孤島
(
こたう
)
の
生活中
(
せいくわつちう
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「そうそう人売りの話しをやっていたんだっけ。実はこの伊勢源についてもすこぶる
奇譚
(
きだん
)
があるんだが、それは
割愛
(
かつあい
)
して今日は人売りだけにしておこう」「人売りもついでにやめるがいい」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“奇譚”の意味
《名詞》
奇譚(きたん)
世にも珍しく不思議な物語や伝説。
(出典:Wiktionary)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
譚
漢検1級
部首:⾔
19画
“奇譚”で始まる語句
奇譚集