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太矢
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ふとや
ふりがな文庫
“
太矢
(
ふとや
)” の例文
「なにをッ」と、振向きざま、馬上から鉄の半弓に
太矢
(
ふとや
)
をつがえて放った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とる手もおそしと、
槙
(
まき
)
の
葉鏃
(
はやじり
)
の
太矢
(
ふとや
)
をつがえた
蔦之助
(
つたのすけ
)
は、
虚空
(
こくう
)
へむけて、ギリギリとひきしぼるよと見るまに、はやくも一の矢プツン! と切る、すぐ関市が
代
(
かわ
)
り矢を出す。それを取ってさらに
射
(
い
)
る。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「関市!
張
(
は
)
りの強い弓を! それと
太矢
(
ふとや
)
を七、八本」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤