“天飈”の読み方と例文
読み方割合
てんぴょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全山の焼討ちと、僧俗すべての大殺戮だいさつりくが無言の答えとして敢行された。この世ながらの地獄が半夜のうちに天飈てんぴょうのごとく全山をつつんだ。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天飈てんぴょうの如くふり下ろされようとしたが、新九郎もここ必死、斬り辷った身をうねらせつつ、片手払いにかえした。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と叫んで斜めによろめいたところを天飈てんぴょうの如き河内房の強力で、新九郎の小手をしたたかに打ち込んだ。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)