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天飈
ふりがな文庫
“天飈”の読み方と例文
読み方
割合
てんぴょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぴょう
(逆引き)
全山の焼討ちと、僧俗すべての
大殺戮
(
だいさつりく
)
が無言の答えとして敢行された。この世ながらの地獄が半夜のうちに
天飈
(
てんぴょう
)
のごとく全山をつつんだ。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天飈
(
てんぴょう
)
の如くふり下ろされようとしたが、新九郎もここ必死、斬り辷った身をうねらせつつ、片手払いに
薙
(
な
)
ぎ
返
(
かえ
)
した。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と叫んで斜めによろめいたところを
天飈
(
てんぴょう
)
の如き河内房の強力で、新九郎の小手を
強
(
したた
)
かに打ち込んだ。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天飈(てんぴょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
飈
部首:⾵
21画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺