天皇すめらぎ)” の例文
 明けくれば 国のかためを 身もあらに 瞑想おもひこらしつ 天皇すめらぎの まさきせと おみなべて 和ぐ日をや 民なべて らふ時を
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
なほ曙覽には、『いさぎよき神つ國風くにぶりけがさじとこころ碎くか神國かみぐにひと』や、『天皇すめらぎに身もたな知らず眞心をつくしまつるか我が國の道』
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
天皇すめらぎは神にしますぞ天皇のちょくとしいはばかしこみまつれ
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
天皇すめらぎのもとつ御國みくにふるごとのみち榮ゆべき時は來にけり (同)
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)