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大尾
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たいび
ふりがな文庫
“
大尾
(
たいび
)” の例文
それらの
顛末
(
てんまつ
)
は「吸血鬼」という別の物語に譲って、「魔術師」物語は、これにて
大尾
(
たいび
)
として置きましょう。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
天下茶屋でも、
妹背山
(
いもせやま
)
でも、日蓮記でも、菅原伝授手習鑑でも、すべて序から
大尾
(
たいび
)
まで、つまり竹田出雲や近松浄瑠璃集にある通りを
院本
(
まるほん
)
どおりそっくり上演するのであった。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「趣味の遺伝」で時間がなくて急ぎすぎたから今度はゆるゆるやる
積
(
つもり
)
です。もしうまく自然に
大尾
(
たいび
)
に至れば名作、然らずんば失敗、ここが肝心の急所ですからしばらく待って頂戴。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“大尾”の意味
《名詞》
大 尾 (たいび)
終わり。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫