トップ
>
大国主神
>
おおくにぬしのかみ
ふりがな文庫
“
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)” の例文
その八代目のお孫さまのお子さまに、
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
、またの名を
大穴牟遅神
(
おおなむちのかみ
)
とおっしゃるりっぱな神さまがお生まれになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かくて
稽
(
かんが
)
うると
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
は蛇を
族霊
(
トテム
)
として、他部族の女に通いしが、蛇を族霊とする部族の男と明かすを聞いて女驚くを見、
慙
(
は
)
じて絶ち去ったと見える。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
素尊は
妣
(
はは
)
の国へ行くと称して、父の神の指命によって根国へ渡って行き、そこに年久しく住んでおられ、
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
は後にその国を訪れて、結婚しまた宝物を持ってこられた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
が海岸に立って憂慮しておられたときに「
海
(
うなばら
)
を
光
(
てら
)
して
依
(
よ
)
り来る神あり」
神話と地球物理学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
と言って主張するものは、
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
が
鰐
(
わに
)
に皮を剥がれた兎を助けた話から
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
ところが
菩比神
(
ほひのかみ
)
は、下界へつくと、それなり
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
の手下になってしまって、三年たっても、大空へはなんのご返事もいたしませんでした。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「あの川下に、山のように見えている青葉は、あれはほんとうの山ではないだろう。
神主
(
かんぬし
)
たちが
大国主神
(
おおくにぬしのかみ
)
のお祭りをする場所ででもあるのか」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
“大国主神(
大国主
)”の解説
大国主神(おおくにぬしのかみ)は、日本神話に登場する神。国津神の代表的な神で、国津神の主宰神とされる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“大国主神”で始まる語句
大国主神様