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大和魂
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やまとだましひ
ふりがな文庫
“
大和魂
(
やまとだましひ
)” の例文
されば大鏡の作者も、いろ/\悪いことをした大臣ではあったけれども「
大和魂
(
やまとだましひ
)
などはいみじくおはしましたるものを」
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
世の批評家に
大和魂
(
やまとだましひ
)
ありて、古來なかりし大詩人を今の文界に求めむとせば、われ唯これを壯なりといはむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
止
(
や
)
むに
止
(
や
)
まれぬ
大和魂
(
やまとだましひ
)
自由の真髄
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
“大和魂”の解説
大和魂(やまとだましい)、あるいは大和心(やまとごころ)は、外国と比して日本流であると考えられる精神や知恵・才覚などを指す用語・概念。大和心。和魂。儒教や仏教などが入ってくる以前からの、日本人の本来的なものの考え方や見方を支えている精神である。儒学や老荘思想に基づく「漢才(からざえ)」に対比して使われ、江戸後期からは日本民族特有の「正直で自由な心」の意味にもなった。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“大和”で始まる語句
大和
大和守
大和国
大和尚
大和屋
大和路
大和心
大和絵
大和島根
大和川