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大君
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おおぎみ
ふりがな文庫
“
大君
(
おおぎみ
)” の例文
誤りたまいて前原が一味に加わり候ものから今だにわれらさえ肩身の狭き
心地
(
ここち
)
いたし候この
度
(
たび
)
こそそなたは父にも兄にもかわりて
大君
(
おおぎみ
)
の
御為
(
おんため
)
国の為勇ましく戦い
遺言
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
口の減らない
爺
(
じじい
)
めが、何を
痴事
(
たわごと
)
吐
(
ぬ
)
かしおる! 我が
日本
(
ひのもと
)
は神国じゃ。神の
御末
(
みすえ
)
は連綿と竹の
園生
(
そのう
)
に生い立ち
在
(
おわ
)
す。
海人
(
あま
)
が潮汲む浦の
苫屋
(
とまや
)
、
賤
(
しず
)
が
薪
(
まき
)
切る山の
伏屋
(
ふせや
)
、みなこれ
大君
(
おおぎみ
)
の物ならぬはない。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“大君”の意味
《名詞》
君主に対する敬称。
江戸時代、幕府が外国に対して使用した将軍の別号。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“大君”で始まる語句
大君畑