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大処
ふりがな文庫
“大処”の読み方と例文
読み方
割合
たいしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいしょ
(逆引き)
些事
(
さじ
)
小事は、頭から
拭
(
ぬぐ
)
い去って、大きく、
大処
(
たいしょ
)
からお考え下さい。——時に折もよしです。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辱
(
はずか
)
しめたか。わしは
大処
(
たいしょ
)
から考えてしておること。そちは、職分のてまえ、眼前の苦情をいうとるのじゃ。しかし将来になってみれば、そちの誠意も、わしの苦慮も、同じだったことが分ろう
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「君の云うのは、人道論だ。もっと
大処
(
たいしょ
)
から視てやらねば」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大処(たいしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
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