大乘寺だいじようじ)” の例文
やがて着流きなが懷手ふところでにて、つめたさうな縁側えんがは立顯たちあらはれ、莞爾につことしていはく、何處どこへ。あゝ北八きたはち野郎やらうとそこいらまで。まあ、おはひり。いづれ、とつてわかれ、大乘寺だいじようじさかのぼり、駒込こまごめづ。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)