夙起はやおき)” の例文
夙起はやおきの癖故にそなたまでを夙起はやおきさしてなお寒き朝風につれなくそでをなぶらする痛わしさと人をかばう御言葉、しんぞ人間五十年君に任せて露おしからず
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
昨夕ゆうべからこはれかけの眼覚時計に螺旋ねぢを巻いて、今朝はいつもにない夙起はやおきをして来てゐるのだ。