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夏袴
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なつばかま
ふりがな文庫
“
夏袴
(
なつばかま
)” の例文
私の
穿
(
は
)
いていた
藍縞仙台平
(
あいじませんだいひら
)
の
夏袴
(
なつばかま
)
は死んだ父親の形見でいかほど
胸高
(
むなだか
)
に
締
(
し
)
めてもとかくずるずると
尻下
(
しりさが
)
りに
引摺
(
ひきず
)
って来る。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
最上等の
麻
(
あさ
)
の着物と、縫紋の羽織と
夏袴
(
なつばかま
)
と、角帯、
長襦袢
(
ながじゅばん
)
、
白足袋
(
しろたび
)
、全部そろえて下さいと願ったのだが、中畑さんも当惑の様子であった。とても間に合いません。
帰去来
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
“夏”で始まる語句
夏
夏侯惇
夏侯淵
夏蜜柑
夏休
夏痩
夏花
夏目漱石
夏目
夏至