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壷
ふりがな文庫
“壷”の読み方と例文
読み方
割合
つぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぼ
(逆引き)
湯滝の
壷
(
つぼ
)
へ下りていきましたが、わたしと町田とはちょっと変な気持ちになり、互いに顔を見合わせて続いて下りていきました。
メデューサの首
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「馬鹿な奴だなあ、こっちの
壷
(
つぼ
)
に
嵌
(
は
)
まって自殺をしてしまいやがったじゃないか。おれと紀久ちゃんとの間には、子供のときから婚約があるんだ」
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
金目
(
かねめ
)
のものではあるまいけれども、
紅糸
(
べにいと
)
で底を
結
(
ゆわ
)
えた
手遊
(
おもちゃ
)
の
猪口
(
ちょく
)
や、
金米糖
(
こんぺいとう
)
の
壷
(
つぼ
)
一つも、馬で
抱
(
だ
)
き、
駕籠
(
かご
)
で
抱
(
かか
)
えて、長い旅路を江戸から持って行ったと思えば、
千代紙
(
ちよがみ
)
の小箱に入った
南京砂
(
なんきんずな
)
も
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
壷(つぼ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“壷(
壺
)”の解説
壺(壷、つぼ)は、胴部がふくれて頸があり口が狭くなっている形状の陶磁器。蓋付きのものもあり液体の貯蔵などに用いられる。ただし、金属器の壺など陶製でないものもある(古墳時代にはカキメ調整などに用いられた)。
(出典:Wikipedia)
壷
漢検準1級
部首:⼠
11画
“壷”を含む語句
銅壷
壷穴
油壷
笑壷
胞衣壷
酒壷
金壷眼
骨壷
“壷”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
小酒井不木
泉鏡花