壮厳そうごん)” の例文
旧字:壯嚴
何という不思議! 何という壮厳そうごん! 全くその時彼女の見た、四辺の光景の見事さは天国というも愚かであった。しかしまた壮麗そうれいのその光景が、何んと速かに消え去った事か。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その式はなるべく壮厳そうごんを旨として、堂上堂下の者どもすべて参列せよとのことであった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
見ているうちに、僕は一種の壮厳そうごんに打たれた。
非凡なる凡人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)