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塗板
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ぬりばん
ふりがな文庫
“
塗板
(
ぬりばん
)” の例文
明
(
あ
)
かるい方を背中にした三十人ばかりの小供が黒い頭を
揃
(
そろ
)
えて、
塗板
(
ぬりばん
)
を眺めていると、廊下から先生が
這入
(
はい
)
って来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すると、
後
(
うしろ
)
から三番目の机の中ほどにいた小供が、席を立って先生の
洋卓
(
テーブル
)
の
傍
(
そば
)
へ来て、先生の使った白墨を取って、
塗板
(
ぬりばん
)
に書いてある記元節の記の字へ棒を引いて、その
傍
(
わき
)
へ新しく紀と
肉太
(
にくぶと
)
に書いた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“塗板”の意味
《名詞》
塗板(とばん)
チョークで文字などを書くため一面に塗料を塗った板。黒板。
(出典:Wiktionary)
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“塗”で始まる語句
塗
塗籠
塗炭
塗抹
塗師
塗盆
塗下駄
塗付
塗骨
塗料