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垂味
ふりがな文庫
“垂味”の読み方と例文
読み方
割合
たるみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるみ
(逆引き)
彼は辛うじて恥を
掻
(
か
)
かずにすんだという安心をこの時ようやく得た。同時に
垂味
(
たるみ
)
のできた気分が、すぐ田口に向いて働らきかけた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それも丹念に塗りたくって、根気任せに
錬
(
ね
)
り上げた眼玉ではない。
一刷毛
(
ひとはけ
)
に輪廓を
描
(
えが
)
いて、眉と
睫
(
まつげ
)
の間に自然の影が出来る。
下瞼
(
したまぶた
)
の
垂味
(
たるみ
)
が見える。取る年が集って目尻を引張る波足が浮く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
垂味(たるみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“垂”で始まる語句
垂
垂下
垂木
垂々
垂井
垂涎
垂髪
垂氷
垂簾
垂水