“地膚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぢはだ37.5%
じはだ25.0%
ちはだ25.0%
ジフ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こごり立ちしづけかりしかひた乾く地膚ぢはだはららかし踏む霜ばしら
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
しかし、ちょっと分らないほど彼の地膚じはだも黒いのである。宋江はつい吹き出した。すると李逵も白い歯を出して笑った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
上乾くもろき地膚ちはだや立つ霜の光る柱はさくりさくり踏む
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
蓬とはアガサ科のハハキギ(ホウキギ)すなわち地膚ジフのような植物で、必ずしも単に一種とのみに限られたものではなく、そしてそれが蒙古辺の砂漠地方にさかんに繁茂していて
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)