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地声
ふりがな文庫
“地声”の読み方と例文
旧字:
地聲
読み方
割合
じごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じごえ
(逆引き)
徳さんという男の
地声
(
じごえ
)
を知らないので、半七は早速に作り声をするわけにも行かなかった。かれは頬かむりのままで無言にうなずくと、若い女は摺り寄って来た。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
アンが、もうすこし低く
喋
(
しゃべ
)
ってはと注意したが、その男の声は
地声
(
じごえ
)
とみえて
一向
(
いっこう
)
低くならなかった。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こんどは
地声
(
じごえ
)
で、人なき村のある
軒先
(
のきさき
)
に立ち——こういったのは
竹童
(
ちくどう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地声(じごえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地声”のふりがなが多い著者
海野十三
吉川英治
岡本綺堂