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四阿亭
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あずまや
ふりがな文庫
“
四阿亭
(
あずまや
)” の例文
おまけに舞台面そっくりの日本の
四阿亭
(
あずまや
)
まであって、本当に蝶々さんのお家みたいでした。
お蝶夫人
(新字新仮名)
/
三浦環
(著)
「
夫人
(
マダム
)
といっしょに、
客間
(
サロン
)
から出て行ったわ。きっと庭の
四阿亭
(
あずまや
)
の方へ行ったんでしょう」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伴
(
ともな
)
われるまま庭園の
四阿亭
(
あずまや
)
に入って、
腰
(
こし
)
の
刀
(
もの
)
や荷物を下ろし、ふたりは
主
(
あるじ
)
を待っていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
四阿亭
(
あずまや
)
の蔭で、寒さと、恐さに
顫
(
ふる
)
えながらも低く答えた。
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正季は歩み出して、
四阿亭
(
あずまや
)
のうちを指さした。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
四阿亭
(
あずまや
)
がある。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“四阿”で始まる語句
四阿
四阿屋
四阿山