四阿亭あずまや)” の例文
おまけに舞台面そっくりの日本の四阿亭あずまやまであって、本当に蝶々さんのお家みたいでした。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)
夫人マダムといっしょに、客間サロンから出て行ったわ。きっと庭の四阿亭あずまやの方へ行ったんでしょう」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ともなわれるまま庭園の四阿亭あずまやに入って、こしものや荷物を下ろし、ふたりはあるじを待っていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、四阿亭あずまやの蔭で、寒さと、恐さにふるえながらも低く答えた。
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
正季は歩み出して、四阿亭あずまやのうちを指さした。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
四阿亭あずまやがある。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)