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四竹
ふりがな文庫
“四竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よつだけ
75.0%
ヨツダケ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつだけ
(逆引き)
ある者は
四竹
(
よつだけ
)
でアメリカマーチの調子に浮かれ、ある者は悲壮な声を張り上げてロングサインを歌っている、中にはろれつの回らぬ舌で
管
(
くだ
)
を巻いている者もある
遺言
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
門附の娘はわたくしが銀座の裏通りで折々見掛けた時分には、まだ
肩揚
(
かたあげ
)
をして三味線を持たず、左右の手に
四竹
(
よつだけ
)
を握っていた。髪は
桃割
(
ももわれ
)
に結い、黒
襟
(
えり
)
をかけた
袂
(
たもと
)
の長い着物に、赤い半襟。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
四竹(よつだけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ヨツダケ
(逆引き)
又、万作踊りを見ても、
四竹
(
ヨツダケ
)
踊りを見ても、念仏の末流と言ふ事を考へないでは訣らないと思ふ。とにかく、近世の芸能の上に、どの位念仏が影響して居るかは、想像に能はない位である。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
四竹(ヨツダケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角
“四竹”のふりがなが多い著者
国木田独歩
永井荷風
折口信夫