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よつだけ
ふりがな文庫
“よつだけ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨツダケ
語句
割合
四竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四竹
(逆引き)
ある者は
四竹
(
よつだけ
)
でアメリカマーチの調子に浮かれ、ある者は悲壮な声を張り上げてロングサインを歌っている、中にはろれつの回らぬ舌で
管
(
くだ
)
を巻いている者もある
遺言
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
門附の娘はわたくしが銀座の裏通りで折々見掛けた時分には、まだ
肩揚
(
かたあげ
)
をして三味線を持たず、左右の手に
四竹
(
よつだけ
)
を握っていた。髪は
桃割
(
ももわれ
)
に結い、黒
襟
(
えり
)
をかけた
袂
(
たもと
)
の長い着物に、赤い半襟。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
乱れ打つ
四竹
(
よつだけ
)
の拍子につれて少しく開く
綾羅
(
りょうら
)
の
帷
(
とばり
)
。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
よつだけ(四竹)の例文をもっと
(3作品)
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ヨツダケ