“商人方”の読み方と例文
読み方割合
あきんどがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の頃お商人方あきんどがたではの四ツ時になれば戸を締めてしまいます、店に小僧が手習をして居ります、此方こちらには番頭が帳合ちょうあいを致して居りますと
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
市兵衛町いちべえちょうの火事に全焼まるやけと成りまして、たちまちの間に土蔵を落す、災難がある、引続き商法上では損ばかり致して忽ち微禄して、只今の商人方あきんどがたちがって其の頃は落るも早く、借財もかさ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)