トップ
>
呼覚
ふりがな文庫
“呼覚”の読み方と例文
読み方
割合
よびさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よびさま
(逆引き)
たまたま窓の外に歌う左官の歌に霊感を
呼覚
(
よびさま
)
されて、「弦楽四重奏曲第一番ニ長調」の有名な「アンダンテ・カンタービレ」を作ったりした。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ふッと眼を開けば何事ぞ、
埒
(
らち
)
もない一場の夢はここに尽きて老いたる妻がおのれを
呼覚
(
よびさま
)
しているのであった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
顔色
(
かおつき
)
が、ぐっすり寝込んだ処を、今ので
呼覚
(
よびさま
)
されて、眠いに迷惑らしい様子もないので
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呼覚(よびさま)の例文をもっと
(5作品)
見る
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“呼”で始まる語句
呼吸
呼
呼鈴
呼息
呼出
呼子
呼応
呼笛
呼気
呼込
“呼覚”のふりがなが多い著者
児玉花外
野村あらえびす
泉鏡花
永井荷風
野村胡堂