“よびさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呼覚83.3%
呼醒16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔色かおつきが、ぐっすり寝込んだ処を、今ので呼覚よびさまされて、眠いに迷惑らしい様子もないので
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
すると後ろにトンカタントン……、奇妙ににわかに自分を呼覚よびさますかのような音がした。
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)
わたくし呼醒よびさましたのは快活くわいくわつなる武村兵曹たけむらへいそうであつた。その右手めてすがつて、可憐かれんなる日出雄少年ひでをせうねんはニコ/\しながら