トップ
>
味噌樽
>
みそだる
ふりがな文庫
“
味噌樽
(
みそだる
)” の例文
井戸——といっても
味噌樽
(
みそだる
)
を埋めたのに
赤鏽
(
あかさび
)
の浮いた
上層水
(
うわみず
)
が四分目ほど溜ってる——の所でアネチョコといい慣わされた舶来の雑草の根に出来る
薯
(
いも
)
を洗っていると
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
その戸を引あけると、中は漬物桶と
味噌樽
(
みそだる
)
が幅をきかし、一部を仕切つて
筵
(
むしろ
)
を敷き、其處で藁細工位は出來るやうになつてをりますが、近頃そんな仕事をした樣子もありません。
銭形平次捕物控:285 隠れん坊
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「呀ッ、帆村はん。あいつは
味噌樽
(
みそだる
)
を下ろしていまっせ」
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
“味噌”で始まる語句
味噌
味噌汁
味噌漉
味噌摺
味噌漬
味噌擂
味噌焼
味噌煮
味噌桶
味噌納屋