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赤鏽
ふりがな文庫
“赤鏽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかさび
80.0%
あかさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかさび
(逆引き)
小みちは
要冬青
(
かなめもち
)
の生け垣や
赤鏽
(
あかさび
)
のふいた
鉄柵
(
てつさく
)
の中に大小の墓を並べていた。が、いくら先へ行っても、先生のお墓は見当らなかった。
年末の一日
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
赤鏽
(
あかさび
)
の浮いた水には妙に無気味な感覚があって、どこかの草むらから錦の色をした蛇でも
這出
(
はいだ
)
しそうな気がした。
雨の上高地
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
赤鏽(あかさび)の例文をもっと
(4作品)
見る
あかさ
(逆引き)
なんでも
赤鏽
(
あかさ
)
びた鉄火鉢に炭火を入れてあって、それで煙管の
脂
(
やに
)
を掃除する針金を焼いたり、また新しい羅宇竹を
挿込
(
さしこ
)
む前にその端をこの火鉢の
熱灰
(
あつはい
)
の中にしばらく埋めて柔らげたりするのであった。
喫煙四十年
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
赤鏽(あかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
鏽
部首:⾦
21画
“赤鏽”で始まる語句
赤鏽色
検索の候補
赤鏽色
“赤鏽”のふりがなが多い著者
有島武郎
寺田寅彦
芥川竜之介