“赤鏽色”の読み方と例文
読み方割合
あかさびいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがすむまでわれわれの車は待たなければならないので車から下りて煙草を吸いつけながらその辺に転がっている岩塊を検査した。安山岩かと思われる火山岩塊の表面が赤鏽色あかさびいろに風化したのが多い。
雨の上高地 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)