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周易
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しゅうえき
ふりがな文庫
“
周易
(
しゅうえき
)” の例文
一口にいうと
周易
(
しゅうえき
)
の
算木
(
さんぎ
)
に似た意味をもっていて、イデアと法則を象徴し、全宇宙がこの七十八枚のカードの中に圧縮されているというのである。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
見台には白布がかかっていて、「人相手相家相
周易
(
しゅうえき
)
」などという文字が書かれてあって、十二宮殿の人相画や、天地人三才の手相画が、うまくない筆勢で描かれてもいた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
また長ずるに及んでは、
周易
(
しゅうえき
)
を
究
(
きわ
)
め、十五、すでに四方の学者もかなわなかったということです
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禹
(
う
)
が
九尾
(
きゅうび
)
の狐を
娶
(
めと
)
ったなどという馬鹿気たことも随分古くから語られたことであろうし、
周易
(
しゅうえき
)
にも狐はまんざら凡獣でもないように扱われており、後には
狐王廟
(
こおうびょう
)
なども
所〻
(
ところどころ
)
にあり
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そして鉄道線路のガードを前にして、場末の町へでも行ったような飲食店の旗ばかりが目につく
横町
(
よこちょう
)
へ曲り、貸事務所の
硝子窓
(
ガラスまど
)
に
周易
(
しゅうえき
)
判断
金亀堂
(
きんきどう
)
という金文字を掲げた
売卜者
(
うらないしゃ
)
をたずねた。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“周易”の解説
周易(しゅうえき)は易経に記された、爻辞、卦辞、卦画に基づいた占術であり、易経の異名の一つである。
(出典:Wikipedia)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“周易”で始まる語句
周易経伝