“しゅうえき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
周易83.3%
就役16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また長ずるに及んでは、周易しゅうえききわめ、十五、すでに四方の学者もかなわなかったということです
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
九尾きゅうびの狐をめとったなどという馬鹿気たことも随分古くから語られたことであろうし、周易しゅうえきにも狐はまんざら凡獣でもないように扱われており、後には狐王廟こおうびょうなども所〻ところどころにあり
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
越前守が就役しゅうえき以来は、せめてそんなところに、庶民たちのささやかな人権が少しでも庇護ひごされてあるものをと、務めてこの手続きは怠らないように、厳戒してきた。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)