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君辺
ふりがな文庫
“君辺”の読み方と例文
読み方
割合
くんぺん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんぺん
(逆引き)
「なに、妻女が急病だと。それはいかんな。
君辺
(
くんぺん
)
はさしつかえない。すぐ戻ってみてやるがいい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
事態、よんどころなく、
君辺
(
くんぺん
)
へも無断で、尊氏が都を立ち離れましてからわずか一年余でしかございません。……変りはてたこの皇居のさま。わけてもおん
窶
(
やつ
)
れのはなはだしさ。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしながら、
綸旨
(
りんじ
)
を拝して、将卒共に、勇気百倍いたしました。きっと一日も早く
馳
(
は
)
せ上りまする。そして天下の逆賊を
掃
(
はら
)
い、
君辺
(
くんぺん
)
の害を清めて、
昭々
(
しょうしょう
)
の
御代
(
みよ
)
を恢復せずにはおきません。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
君辺(くんぺん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“君辺”の意味
《名詞》
君主の側。君側。
(出典:Wiktionary)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“君”で始まる語句
君
君子
君寵
君達
君等
君香
君臨
君側
君美
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