“吊燈籠”の読み方と例文
読み方割合
つりどうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なんのそれよりは天子から霊山へご献納の吊燈籠(つりどうろう)だ。そのほか、貴重な香木(こうぼく)やら数々なお供(そな)え物など。ああ、どうしようもない」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
門の吊燈籠(つりどうろう)の下をくぐって、そっと二階へ上ると、遠くの寺でゆっくり鐘を打つのが響いて来る。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
なんでもこんど開封(かいほう)東京(とうけい)の都から、天子さまのお使いで、内殿司(ないでんす)の大臣(おとど)とかいう大官が、霊山へ献納する黄金の吊燈籠(つりどうろう)を捧げてやって来るんだそうで。へい。……え。嘘だろうッて。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)