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吉良上野介
ふりがな文庫
“吉良上野介”の読み方と例文
読み方
割合
きらこうずけのすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらこうずけのすけ
(逆引き)
この三月でいい出府を、彼は、
二月
(
ふたつき
)
も繰上げて急に、国元の米沢から上ってきたわけだった。問題の重点は、世間からも注意されている
吉良上野介
(
きらこうずけのすけ
)
の身についてである。
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昔、徳川の時代に、浅野家の家来、主人の敵討ちとて
吉良上野介
(
きらこうずけのすけ
)
を殺したることあり。世にこれを
赤穂
(
あこう
)
の義士と唱えり。大なる間違いならずや。この時日本の政府は徳川なり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
去年三月主君
浅野内匠頭
(
あさのたくみのかみ
)
、
殿中
(
でんちゅう
)
にて
高家
(
こうけ
)
の筆頭
吉良上野介
(
きらこうずけのすけ
)
を
刃傷
(
にんじょう
)
に及ばれ、即日芝の田村邸において御切腹、同時に鉄砲洲の邸はお
召
(
め
)
し
上
(
あ
)
げとなるまで、毛利小平太は二十石五人
扶持
(
ぶち
)
を
頂戴
(
ちょうだい
)
して
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
吉良上野介(きらこうずけのすけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
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