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吉継
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よしつぐ
ふりがな文庫
“
吉継
(
よしつぐ
)” の例文
石田佐吉、大谷
吉継
(
よしつぐ
)
、一柳兄弟、糟屋助右衛門なども、各〻、劣らない働きをしたが、戦場は刻々、西へ移ってゆく。場所は同じでなく、時刻もちがう。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
戦
(
いくさ
)
は体ではせぬ、気だな。——駄目だと思うたら、この
吉継
(
よしつぐ
)
など、今日が今日、ここでも駄目になれる」
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後の
刑部
(
ぎょうぶ
)
——大谷平馬
吉継
(
よしつぐ
)
が十九歳となっている。仙石権兵衛などはすでに三十をこえて、小姓部屋の
雛仲間
(
ひななかま
)
から巣立ち、一方の指揮官として、淡路や四国へ派遣されたりしていた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
“吉”で始まる語句
吉
吉原
吉左右
吉川
吉野
吉祥寺
吉備
吉良
吉利支丹
吉凶