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吉城
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よしき
ふりがな文庫
“
吉城
(
よしき
)” の例文
住君がその本場と言われる
吉城
(
よしき
)
郡
上宝
(
かみたから
)
村を数回旅行せられて、永い間注意せられたにもかかわらず、まだ牛蒡種に憑かれたという者を見られた事もなく
憑き物系統に関する民族的研究:その一例として飛騨の牛蒡種
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
また荒野の字を避けていろいろほかのめでたい字を用いたのは、荒が一方に凶作を意味する不吉の文字であるからで、
飛騨
(
ひだ
)
の
荒城
(
あらき
)
郡を
吉城
(
よしき
)
郡と改めたのと同じ例である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
東南は信濃
南安曇
(
みなみあずみ
)
郡安曇村、一歩転ずれば飛州
吉城
(
よしき
)
郡
上宝
(
かみたから
)
村、海抜約三千百十米突、従来最高峰と認められていた、南穂高を
凌
(
しの
)
ぐ事実に一百余米突、群峰の中央に聖座しているから
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
いったん官有地として処分済みの山林も古来の証跡に
鑑
(
かんが
)
み、人民の声にもきいて、さらに民有地に引き直された場合は他地方にも聞き及ぶ
旨
(
むね
)
を申し立て、その例として飛騨国、大野、
吉城
(
よしき
)
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
神河内の在るところは
氷柱
(
つらら
)
の如き山づたいの日本アルプスの裏で、信濃南安曇郡が北に
蹙
(
ちぢ
)
まって奥飛騨の称ある、飛騨
吉城
(
よしき
)
郡と隣り合ったところで、南には
徳本
(
とくごう
)
峠——松本から
島々
(
しましま
)
の谷へ出て
梓川の上流
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
▼ もっと見る
飛騨
吉城
(
よしき
)
郡
国府
(
こくふ
)
村大字宮地字ゴウラ
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ヂクヂクボウズ 飛騨
吉城
(
よしき
)
郡
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
イタンドリ
飛騨
(
ひだ
)
吉城
(
よしき
)
郡
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“吉城”で始まる語句
吉城郡