号叫さけび)” の例文
ゆえに地に向って、血をおおうことなくいつまでもこれを地にとどめてその血の号叫さけびをして永久に終熄しゅうそくすること無からしめんことを求めたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
ここにおいて彼は訴うるに処なくして、ついに大地に向って訴うるに至った。これ十八節である。「地よわが血をおおうなかれ、わが号叫さけびやすむ処を得ざれ」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)