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只管
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ひたす
ふりがな文庫
“
只管
(
ひたす
)” の例文
働き長崎に居ることが出来ぬ身と為りたれば妾に向いて共に神戸に
逃行
(
にげゆ
)
かんと勧めたり妾は早くより施寧には愛想尽き
只管
(
ひたす
)
ら金起を愛したるゆえ
左
(
さ
)
らば寧児を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
故に
只管
(
ひたす
)
ら道を行ひ道を樂み、若し艱難に逢うて之を凌んとならば、
彌々
(
いよ/\
)
道を行ひ道を樂む可し。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
只管
(
ひたす
)
ら時の經つのを待つて居る樣子でした。
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“只管”の意味
《形容動詞・形容動詞》
(しかん:宋代の中国語より)ひたすら、~だけをする。
「ひたすら」の漢字表現。明治期から戦前にかけ多く用いられる。
(出典:Wiktionary)
只
漢検準1級
部首:⼝
5画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
“只”で始まる語句
只
只今
只事
只中
只者
只々
只一人
只一
只更
只走