“古箏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こそう50.0%
ふるごと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この古箏こそうの歴史についてもくわしかったのであろうが、それよりも、私は、なんとなくいやな予感がした。鼓村さんは、間もなく歿なくなっているのだ。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
四ヶ月ばかりののちのことだ、私の講習所の支部を大阪に置いてあったがそこへ出稽古に行ったところ、一人の門弟が古箏ふるごとを持って来て、自分に見てもらいたいというのである、これも
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)