取附とりつき)” の例文
村の取附とりつきにある観音堂で、霊験れいげん顕著あらたかというので信心を致しまする者があって種々いろ/\の物を納めまするが、堂守どうもりを置くと種々の悪い事をしていなくなり、村方のものも困って居る処で
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なしたる物もあらざれば盜賊たうぞくの業ならず遺趣切ゐしゆぎりならんと思ふ所へ大師河原へ泊りに行し母のおかつは歸り來り夫と見るより死骸しがい取附とりつき前後不覺ふかくさけびしがさて有る可きにあらざれば此おもむきをうつたへ出檢視けんし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)