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取揚
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とりあ
ふりがな文庫
“
取揚
(
とりあ
)” の例文
書林の
奴等
(
やつら
)
に何程の智恵もありはしない、
高
(
たか
)
の知れた町人だ、何でも
一切
(
いっさい
)
の権力を
取揚
(
とりあ
)
げて
此方
(
こっち
)
のものにして
遣
(
や
)
ろうと説を
定
(
さだ
)
めた。定めたは
宜
(
よ
)
いが実は望洋の歎で、少しも
取付端
(
とっつきは
)
がない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
と
香炉
(
かうろ
)
を手に
取揚
(
とりあ
)
げ、
銀
(
ぎん
)
の
匙
(
さじ
)
で
火
(
ひ
)
の
附
(
つ
)
いた
香
(
かう
)
を口へ入れ、弥
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“取揚”で始まる語句
取揚婆