“取固”の読み方と例文
読み方割合
とりかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行子は三階の閣室で、おなじ年ごろの高根(たかね)という侍女を相手に、のどかな顔で双六の骰子を振りながらいろいろと画策していた。こうまで取固(とりかた)めた囲(かこい)のなかへひきこむにはどうすればいいのか。
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
配り海手(うみて)は深川新地の鼻より品川の沖迄御船手にて取切(とりきり)備船(そなへぶね)は沖間(おきあひ)へ出し間々は鯨船(くぢらぶね)にて取固(とりかた)め然(さ)も嚴重に構へたり扨又平石次右衞門は桐棒(きりぼう)の駕籠に打乘若黨長柄草履取を召倶(めしぐ)し數寄屋橋の御役宅を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)