“反圃中”の読み方と例文
読み方割合
たんぼなか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍「不埓至極の奴だ、なんと心得る、エー江戸市中とは違うぞ、かゝる田舎の反圃中たんぼなかで侍に突当る奴が有るかえ」
お安に渡し是から道もひろければ先へ立てと入替り最お屋敷もつひ其處そこだと二足三足すごす折柄聞ゆる曲輪くるわ絲竹いとたけ彼の芳兵衞の長吉殺し野中のなかの井戸にあらねども此處は名に反圃中たんぼなか三次はすそ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)