“反古堆中”の読み方と例文
読み方割合
ほごたいちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕頭を探りて反古堆中ほごたいちゅうより『菜花集さいかしゅう』を探りいだして「糊細工のりざいく」を読み初めぬ。面白し面白し。覚えず一声を出してホホと笑いたる所さえあり。この笑いほど僕を慰めたる笑いはなかりしなり。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)