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双刃
ふりがな文庫
“双刃”の読み方と例文
読み方
割合
もろは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろは
(逆引き)
双刃
(
もろは
)
の刀——あの宙に投げてお手玉に取ったり、床の上に突っ立てたり、見物の前で呑んで見せたりする、物凄い刀だったのです。
銭形平次捕物控:013 美女を洗い出す
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
平生同氏が机上にて使用していた鋭利な英国製
双刃
(
もろは
)
の紙切ナイフを以て、真正面より心臓部を刺貫され絶命している事が、今朝十時頃に到って発見された。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
これは
双刃
(
もろは
)
の刀であって、新を求める者に対しては伝統がないから卑俗だといってたたく武器となるが
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
双刃(もろは)の例文をもっと
(5作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
“双”で始まる語句
双
双手
双六
双生児
双方
双眸
双子
双眼鏡
双親
双肌
“双刃”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
岡本かの子
夢野久作
野村胡堂