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友輩
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ともばら
ふりがな文庫
“
友輩
(
ともばら
)” の例文
義清は、その日、その足で、まっ直ぐに、鳥羽院へ来て、
致仕
(
ちし
)
の旨を奏し、
友輩
(
ともばら
)
に、別れもいわず、家へ帰ってしまった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あとに
遺
(
のこ
)
された
衣川
(
きぬがわ
)
の
媼
(
おうな
)
の嘆きや、源ノ渡の恨みや、院の
友輩
(
ともばら
)
の
嘲笑
(
ちょうしょう
)
、世間の
誹
(
そし
)
りなども、声をそろえ、
形相
(
ぎょうそう
)
をなして、おそろしいばかり、自分をほえ責めている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
友輩
(
ともばら
)
は、いいあった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“友”で始まる語句
友
友達
友誼
友禅
友染
友人
友情
友禅縮緬
友仙
友吉